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なぜ?事務所の中は雀とひよどりの解放区!

2 いつのまにか、すずめ達の仲間に「ひよどり」のこどもがまじっていた。街にすむひよどりは渡りをやめた「居着」だ。食物が沢山あるのか、繁殖時期が年一度とは限っていないようだ、秋に生まれたらしいこのひよどりは親に捨てられた?のかすずめの後をついて歩いていた。すずめも相手がこどもと分るのか、頭の上を飛び越えたり、足元の餌を横からひったくったりしていた。
 このひよどりは部屋に入ってくると、周りを見渡して本箱の上に置いてあった釣り竿のコルクの部分が気に入ったようで、ここを自分の止まり木にした。
    
          
↑「釣り竿」が僕の場所
 やがてテーブルの上にくるようになった。菓子パンの中では干しぶどうパンが大好物になった。冬はみかんを輪切りにしておくと1日かかって食べた。みかんの季節が過ぎたのでオレンジジュースやパインジュースをやると美味しそうに飲んだ。 この子は「ピーサン」と名付けた。ピーサンは今年の春、子供を釣れて来た。こどもは「コピー」と云います。ひよどりは子供をあまり大切に扱わないような気がします。可愛くないはずはないのですが、餌を子供に先にやるとめちゃくちゃ怒ります。「私に先にくれなくっちゃいや」と言います。自分は手からパン等を食べるのに、こどもには「いけない、人間に慣れるな!」と叱ります。なんか変ですね。やきもちやきなのかも知れません。

 毎日鳥が遊びにくる仕事場って楽しい、時々気分が向いたら来てくれる「喫茶店」のような場所かも知れない。今日の日替わりメニューはなに?と言って窓からのぞくすずめとひよどりたち。今日も干しぶどうパンを買うのを忘れないようにしなくちゃ。


 7月15日「ピーサン」は2匹目の子どもを連れて来た。名前は「チピー」にした。「ピーサン」は最近パンをやってもその場で食べずに嘴にいっぱいくわえて帰っていくなあ〜と思っていたら、2番目の子どもの巣立ちだった。


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