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11  6/12 ピーサンは2番目の子供「チピー」を連れて来る。 頭の形からみると雌のようだ。直接エサをやるのではなく、ここに来ればなんか食べるものがあるよ。と教えて飛び去った。「チピー」はすずめにどけ!といわれていた。すずめも相手がこどもだと態度がでかいな。さあ、これらの親子がいつまでいてくれるか…………。ピーサン家の子育て方針は、子供がある程度成長してから飛び立たせるみたいだ。この辺りにはもっと小さくて全身の羽が生え揃わないのに必死で親について飛んでいるヒヨドリが多い。ピーサンの子供はしっかり成長して羽もちゃんとしている。これは自分があまりに幼いうちに親に放り出されて苦労したからかも知れない。


奥がチピー 。まだ色がうすい、ピーサンのいつもの髪型が緊張しているのか、鋭い。


6/19 つゆなのにとても暑い日。ヒヨドリもすずめも口を大きく開けて「暑い!ジュースちょうだい!」と飛び込んで来る。窓際にベンジャミンを置いたらしばらくは警戒していたが、いきなりてっぺんに飛び下りて折ってしまった。「ピーサンは第一子の「コピー」にはとても厳しい。一緒にくる事はない。2番目の「チピー」はいつまでも連れて歩いている。だから「コピー」の方が成長が遅れ気味のような気がする。この2羽は頭の形が特徴的だ、ギザギザ頭のコピーと小さめの丸い頭のチピー。多分雄雌の特長だと思う。

左がコピー  ・   中がチピー  ・  右はまだヒヨドリより強いロクベエ


6/22 昨日ロクベエは雨の中、ここに居させてとテーブルで片足をあげて眠っていた。窓を開けて帰る訳にもいかなかったので、「どうする?窓をしめるよ、泊まっていくか?」と聞くとしぶしぶ帰って行った。昨日の台風6号は名古屋では瞬間最大風速30メートルだったが、鳥達は全員無事だった。
  随分昔の事だが、名古屋を大きな台風が襲った時の事を思い出す。当時バスで通勤していた。桜通りという大きな通りには街路樹が並んでいる、その何本かはすずめのねぐらだった。街路樹の根元にはまるでドーナツのような形ですずめが死んでいた。まさかと思い次のバス停で降りて確かめた。こんなにすずめが居たのかと驚き、これではすずめは絶滅してしまうと思った。一晩中の強い風雨で体温が下がってしまったのだろう。しかし、すずめは人間よりも長い歴史を持っている、台風ぐらいで絶滅することはないと思いつつ、心配した1日だった。


6/26 ピーサンは子育ても順調で一段落したようだ。親としての緊張した日々から解放されると、甘えん坊に戻った。干しぶどうパン頂戴とテーブルで大きな声で鳴く。干しぶどうが入っていないとペッと吐き出す、干しぶどうだけを食べる。
 子供達(コピーとチピー )は独立したようで2羽で来る、必ずコピーが先導している。親のようにテーブルまで来ることはない。


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